2度もリードを許すが、数的不利の中で追いついたリヴァプール スロット監督はパフォーマンスを称賛 「このパフォーマンスにとても満足している。これ以上は望めない」

リヴァプールの指揮官スロット photo/Getty Images

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17分にロバートソンが退場

プレミアリーグ第16節でフラムと対戦し、2-2のドローに終わったリヴァプール。17分にアンドリュー・ロバートソンが退場するというアクシデントがあったが、価値ある勝ち点1を獲得したと言っていいだろう。

2度のビハインド、さらに80分近く10人で戦わなければならないという難しい状況であったにも関わらず、追いついたリヴァプール。ボール支配率は62%、シュート数は16本(フラムは12本)と1人少ないとは思えないパフォーマンスを見せたが、アルネ・スロット監督も厳しい状況の中、戦った選手たちに満足しているようだ。

「ジローナ戦(CLで対戦し、1-0で勝利)とは全く逆の結果だと思う。ジローナ戦では結果には満足していたが、パフォーマンスには満足していなかった」
「私はこのパフォーマンスにとても満足している。これ以上は望めない。だが、もちろん結果には満足していない。ホームでのフラム戦で勝ち点を落とすことは、間違いなく期待や望みとは異なる」

「しかし、2度も1点ビハインドの状況になったことで、すべてが自分たちに不利に働いていた。ただ一つだけ、我々の選手とファンは素晴らしかったと思う」(英『Sky Sports』より)

前半で退場者を出す厳しい状況だったが、この試合でも勝負強さを見せたスロット・リヴァプール。数的不利のなか、勝つことはできなかったものの負けなかったということも今季のリヴァプールの強さを表しているのかもしれない。


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