医師を驚かせる回復力 長期離脱のロドリ、24-25シーズン中のプレミアリーグに復帰できる可能性浮上

2024年度のバロンドールを受賞したロドリ photo/Getty Images

無理は禁物だ

2019年にアトレティコ・マドリードからマンチェスター・シティに移籍したロドリ。加入当初から出場機会を得ており、3冠を達成した22-23シーズンにはCL決勝インテル戦でゴールを決め、クラブを史上初のCL優勝に導いた。

しかし、今季はプレミアリーグ第5節で右膝前十字靱帯を断裂する大怪我を負ってしまい、現在は戦列から離れている。チームの中心人物を失ったシティはペップ・グアルディオラ監督就任以降、初となる絶不調に陥っており、直近10試合では1勝しか挙げることができていない。

そんなロドリだが、復帰は来季の25-26シーズンになるといわれていたが、現在行われているリハビリは当初の予定よりも早く進んでいるようだ。『The Sun』によると、すでに走れるまでに回復しており、医師を驚かせているという。そのためプレミアリーグのシーズン終盤に復帰できる可能性が浮上しているようだ。

復帰後すぐに以前のようなハイパフォーマンスを取り戻せるとは思わないが、彼が戻ることで中盤に安定感が生まれるのは間違いないだろう。シティはロドリ不在の穴を埋めるべく、冬の移籍市場でMFの獲得を目指しており、ニューカッスルのブルーノ・ギマランイス、レアル・ソシエダのマルティン・スビメンディらが獲得候補に挙がっている。

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