「日本とスペインの関係において、タケ・クボは大使にうってつけ」 久保建英の『ドラえもん』出演はスペインでも話題に! 

レアル・ソシエダ久保 Photo/Getty Images

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スペインでも『ドラえもん』は大人気

テレビ朝日は大晦日放送予定の『大みそかだよ!ドラえもん1時間スペシャル』に、レアル・ソシエダMF久保建英が本人役で登場することを発表した。

当番組ではスペインでの『ドラえもん』放送30周年を記念し、スペインを舞台としたオリジナルストーリー『年越しはスペインで』を放送。うっかり寝過ごしてしまい年越しの瞬間を逃したのび太が、まだ年が明けていないスペインで年越しを味わおうとするストーリーとのこと。そのなかで、セリフはないが久保が登場し、華麗な技を披露するという。

日本のサッカーファンも驚かせたこのニュースだが、当のスペインでも話題となっているようだ。『AREAJUGONES』では、「これはアニメが用意した特別なエピソードだ」と、このスペシャルコラボを紹介している。
「久保建英は近年もっとも有名な日本人サッカー選手の一人であり、レアル・ソシエダのような国際的に認められたクラブへの加入に成功したことで知られている。それだけでなく、日本代表にとっても絶対的な存在だ。そこでアニメ『ドラえもん』は、今年2024年の終わりに、このサッカー選手が登場する年末特別エピソードを放送するという驚くべき発表を行なった」

「さらに特別なコンテンツとして、スペイン語の代表的な単語や表現を紹介する小さな追加コーナーが放送されることが決まった。これにより、スペイン語を日本に少しでも近づけることができ、何十年にもわたってこの宇宙猫の姿を支えてきた国と言語を讃えることになった」

「実際、日本とスペインとの関係において、タケ・クボほど大使にうってつけの人間はいない。この選手はクラブで非常に愛されており、偉大なサッカー選手であることと、記者会見での活発な反応の両方で、国中から高い評判を得ている。きっとこの大晦日の『ドラえもん』が、両国の立場を少しでも近づけるのに役立つだろう」

バルセロナで以前会長を務めたジョゼップ・マリア・バルトメウ氏が、そのメガネをかけた風貌から「のび太」とあだ名されたり、アンドレス・イニエスタの妻アンナさんがドラえもん像との2ショットをInstagramにアップしたところ大反響となったりと、スペインでも『ドラえもん』人気は高い。久保は以前ビジャレアルに加入した際に新人の歓迎会で『ドラえもん』主題歌を歌ったこともあり、今回の放送も反響を呼びそうだ。


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