フランス代表FWコロ・ムアニがPSGで構想外に ライプツィヒやプレミア勢が獲得を検討

去就に注目が集まっているコロ・ムアニ photo/Getty Images

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本人は残留を希望

15日(現地時間)に行われたリーグ・アン第15節でパリ・サンジェルマンはリヨンと対戦し、3-1で勝利した。しかし、パリ所属のフランス代表FWランダル・コロ・ムアニは登録メンバー外となったため出場しなかった。

フランクフルトでの活躍が評価されて昨年夏に5年契約の完全移籍でパリに加入したコロ・ムアニだが、期待通りの結果を残せていないことからチーム内でのレギュラー争いで苦境に陥っている。今季の公式戦出場は14試合で、そのうち先発出場したのは2試合のみ。個人成績も2ゴール1アシストと物足りない。

パリから怪我や規律違反等の問題についての発表がないことから、15日のリヨン戦でベンチ入りすら果たせなかった理由は、ルイス・エンリケ監督の中でのコロ・ムアニの序列が著しく低下しているためと思われる。
こうした現状によって、コロ・ムアニの去就に注目が集まり始めている。ドイツ紙『Sport Bild』によると、既にライプツィヒが来年1月の移籍市場での獲得を検討しているほか、イングランドの複数のクラブも動向を注視しているという。

ただし、コロ・ムアニ本人は先月フランスメディア『Téléfoot』の取材に応じた際、移籍の可能性について尋ねられると、「それについては一度も考えたことはない」と強調し、さらに以下のように語っている。

「メンタルを保つ必要がある。監督に信頼してもらえるように努力を続けられるかは僕次第だ。常にハードワークしないといけない。怠けたら、全てが台無しになってしまう」

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