アグエロの特注スパイクなど盗品の価値は約1453万円! シティの元医療スタッフに懲役刑か

アグエロも現役時代に盗難の被害にあっていた photo/Getty Images

キッカケは女子選手が使用していたジャージの盗難

マンチェスター・シティの元医療スタッフに、懲役刑が科される可能性があるようだ。

英『Mirror』によると、ことの発端は昨年2月、シティの女子選手が使用していたジャージの盗難だった。容疑者として浮上したのが、4年間にわたって試合当日の医療スタッフとして勤務していたデイビッド・マクナリー氏。監視カメラが同氏の姿を捉えており、調査を進めていくとインターネットオークションサイト『ebay』で同氏のアカウントが発見される。その後、警察に通報され、家宅捜索で大量の盗品が発見されたようだ。

盗品の中にはジャージの他に医療器具やサイン入りユニフォームがあった。さらに、2021-22シーズンのチャンピオンスリーグで使用された横断幕、セルヒオ・アグエロやアイメリク・ラポルトといった選手たちの特注スパイクなど、かなり貴重な物まであったという。

マクナリー氏は11日にマンチェスターの治安判事裁判所に出廷し、窃盗の罪を認めた。同氏がこれらの窃盗で稼いだ総額は2万4676ポンド(約478万円)。ただ盗品の価値で見ると、少なく見積もっても約3倍の7万5000ポンド(約1453万円)はあるというのだから驚きだ。

来年2月に同氏は再び出廷予定。この事件は刑事法院でも審理される可能性があり、これらの罪で懲役刑が言い渡される可能性もあると英『Mirror』は伝えている。本来、クラブや選手たちから信頼されるべき立場にいる医療スタッフの犯行。周囲にはショックを隠しきれない人たちもいたのではないか。

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