トリノの新星イタリア代表MFリッチに今冬プレミアリーグ行きの可能性浮上 リヴァプールとマンCで争奪戦勃発と報道

トリノで活躍するリッチ photo/Getty images

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憧れはロドリ

リヴァプールとマンチェスター・シティは今冬中盤の補強に尽力するようだ。

『La Stampa』によると、トリノに所属する23歳のイタリア代表MFサムエレ・リッチに対しては今冬リヴァプールとマンCが獲得に興味を示しているという。

エンポリの下部組織出身であるリッチは2019年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、2022年1月にトリノへレンタル移籍。同年7月にはトリノへの完全移籍を決断し、同クラブでは加入後ここまで公式戦通算95試合に出場し、3ゴールを記録。今季もここまでのセリエAで全16試合に先発出場するなどクラブの中核として活躍していた。
そんなリッチにプレミアリーグ行きの可能性が浮上。同メディアによると、今冬の移籍市場でリヴァプールとマンCはリッチの獲得を巡って争うことが予想されているとのこと。現在両クラブのトップターゲットはレアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディと報じられているが、両クラブ共に23歳と若いリッチもオプションとして検討しているようだ。

23歳ながらイタリア代表デビューも果たしているリッチ。そんな同選手は過去にプレイのお手本にマンCで活躍するスペイン代表MFロドリを挙げていたが、果たして今冬憧れの選手がプレイするプレミアリーグへの参戦を決断するのだろうか。

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