「自業自得」「愚かな決断を……」 ダービーでフル出場のベルナルド・シウバ。終盤での逆転負けに言及

マンチェスター・シティのベルナルド・シウバ photo/Getty Images

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最後の最後で勝ち点3を手放してしまった

プレミアリーグ第16節マンチェスター・シティ対マンチェスター・ユナイテッドのマンチェスター・ダービーが行われた。

先制したのはホームのシティだ。36分、左サイドからケビン・デ・ブライネが右足でクロスを送ると、ゴール前でヨシュコ・グヴァルディオルが相手DFとの競り合いを制し、ヘディングから得点を挙げた。クロアチア代表DFはこれでリーグ戦4ゴール目と、高い決定力でチームに貢献している。

その後ピンチがありながらも失点を防いでいたシティだが、終盤86分にミスからPKを献上して同点に追いつかれてしまう。さらに90分にも失点を喫し、結果1-2の逆転負けとなった。終盤までリードを保つことができていたシティだが、最後の最後にミスから勝ち点3を逃す展開となってしまった。特にPK献上はマテウス・ヌネスのミスであり、あの勢いでボックス内のアマド・ディアロにタックルする必要は全くなかった。
今節は首位リヴァプールがフラム相手に引き分けと勝ち点を落としていたが、シティはそのチャンスをいかすことができず、勝ち点は27のままとなっている。

試合後、このゲームで先発フル出場を果たしたベルナルド・シウバが『Sky Sports』のインタビューで、ダービーでの逆転負けについて言及した。

「こうなってしまったのは完全の自業自得だ。1、2試合なら運が悪かった、良かったと議論することはできるが、10試合ならそうではない。ダービーの87分、1-0でリードしている場面で自分たちのコーナーキックが最後は相手のPKで終わってしまった。残り数分でこのような愚かな決断を下すと、その代償を支払うことになる」

「試合を見れば勝つチームは1つのチームしかいないと思ったが、結局は敗れてしまった。これは1試合の問題ではなく、最近の多くの試合の問題だ。私たちは自分自身を見つめ直さなければならない。『いいプレイをしているのに運が悪かった』という話ではない。問題は私たちが下した決断だ。今日は最後の数分間で、U-15のようなプレイをしてしまった」

シティは21日にアストン・ヴィラとのリーグ第17節を予定している。今季のヴィラは好調で、ベルナルドが言及したようなトップレベルではないプレイをすれば、勝つことは難しくなるだろう。


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