4年ぶりのスペイン復帰はこのまま失敗に終わるのか ラージョ移籍後“205分”の出場に留まるハメス・ロドリゲスの未来

去就が注目されるハメス photo/Getty Images

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契約解除もあり得るか

ハメス・ロドリゲスの2度目のスペイン挑戦はこのまま失敗に終わるのだろうか。

今夏にラ・リーガのラージョ・バジェカーノと契約を結び、4年ぶりにスペインへ復帰を果たしたハメスだが、早くも退団の可能性が浮上している。

今シーズン、ハメスはここまで公式戦7試合に出場し、1アシストを記録しているが、プレイ時間はわずか205分のみ。リーグでのスタメンは1試合のみとなっており、今節のレアル・マドリードとの試合ではメンバー外に。イニゴ・ペレス監督との関係も不安視されるようになっている。
コロンビア代表として出場したコパ・アメリカ2024では準優勝し、大会MVPを獲得した同選手のスペイン復帰は大きな注目を集めたが、ここまではインパクトを残せていない。

そんなハメスには1月の移籍市場での退団の噂も浮上しているが、スペイン『FICHAJES』は双方合意の下、契約解除という形もあり得るのではないかと報じている。イニゴ・ペレス監督のスタイルに合わないハメスの退団は、補強が必要なエリアの選手獲得に動く時の予算のスペースを空けることにつながると同メディアは伝えており、契約解除が出場機会を望むハメスとクラブにとって最善の策になると考えている。

ラツィオやトルコのクラブが獲得に関心を寄せているとも報じられているが、33歳を迎えたハメスのラージョでのキャリアはこのまま終わるのか。今後の動きに注目だ。

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