[名選手の現在]華麗なプレイメイカーから、まさかのムキムキマッチョマンへ! 筋肉に取り憑かれたエジルは腕の太さが2倍に!?

レアル時代のエジル。この頃は細身の肉体だったが…… Photo/Getty Images

#3 メスト・エジル

レアル・マドリードやアーセナルで活躍した元ドイツ代表MFメスト・エジル。その華麗なボールテクニックと、ピッチを上から見ているようなパスはまるで魔法のようで、数多くのゴールをクラブや代表で演出した。

先日『MARCA』では、クラブでも代表でも同僚だったサミ・ケディラ氏がレアル時代を回想し、売却は本当に惜しかったと語った。「私にとって本当に特別な選手はエジルだった。彼が退団する日、会長(フロレンティーノ・ペレス氏)に『なぜ彼を売るんだ?』と言ったんだ。我々みんながそう口にしていた。ベンゼマやクリスティアーノ、セルヒオ・ラモスもだ」というコメントからは、エジルの影響がどれだけ大きいかが計り知れる。

そんなエジルは2023年3月に引退を発表。チーム全体でのハードワークと連動性が求められる現代サッカーでは、彼のような異才はしだいに居場所を失うようになっており、キャリア晩年はチームから除外されたりと不遇であった。

しかし、引退したエジルはファンを唖然とさせる。Instagramで投稿されたエジルは細身の華麗なプレイメイカーから、ムキムキのマッチョマンに変身していたのだ。

狂ったように肉体改造に取り組んでおり、血管の浮き出た腕は以前の2倍はあるのではと思えるほど。引退時に「僕のソーシャルメディアチャンネルで、またお会いしましょう!」とサポーターに挨拶していたエジルだが、まさかこう来ると思っていたファンはいなかっただろう。

今年の11月にも再びInstagramを更新し、「NEVER GIVE UP ON YOURSELF」の言葉とともに、肉体改造に取り組む自身の動画をアップしたエジル。なぜそこまで筋トレに取り憑かれているのか理由は定かでないが、人はどんな風にでも変われるということを示してくれているのかもしれない!?




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