ダービー逆転負けのシティ 今季公式戦8敗目にペップが弱音「私は十分じゃない」

なかなか解決の糸口を見つけられないでいるペップ・グアルディオラ photo/Getty Images

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終盤に2失点

15日に行われたプレミアリーグ第16節でマンチェスター・シティは、マンチェスター・ユナイテッドとのマンチェスターダービーを迎えた。

36分にDFヨシュコ・グヴァルディオルのゴールで先制したシティだったが、86分にユナイテッドがPKを獲得。これをMFブルーノ・フェルナンデスが決めて追いつくと、90分にFWアマド・ディアロが逆転弾を決めてユナイテッドが勝利。敗れたシティは今季公式戦8敗目となった。

大不振から抜け出せない状況が続く中、ペップ・グアルディオラ監督は『Sky Sports』で心情を吐露。「私はボスであり、監督であり、解決策を見つけなければならないが、解決策を見つけられない」
「8敗を喫した時点で何かが間違っている。日程が厳しいとか、選手の怪我が多いとか言うこともできるだろうが、そうではない。私は監督であり、私の力不足なのだ。私は選手と話し、必要なプレイやプレスをトレーニングする方法を見つけなければならない。私は十分ではない。うまくできていない。それが真実だ」

これでシティは現在8勝3分5敗でCL圏外の5位に転落。直近10試合の成績は1勝2分7敗と散々な出来にペップも困惑。会見でのネガティブ発言が増えるほか、睡眠や食事もろくに取れていないと言及しており、ペップ自身の精神状態も心配される。これまでバルセロナやバイエルンでもたくさんのタイトルを獲得し、輝かしいキャリアを送ってきたペップ。現在指導者キャリア最大の苦境に立たされているが、果たしてここから立て直すことができるのか。

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