「人生で後悔することはないと思う」 ナポリで躍動するマクトミネイ。22年間在籍したユナイテッドを離れた当時の心境語る

ナポリのマクトミネイ photo/Getty Images

2002年からユナイテッドに在籍していた

今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドからナポリへ移籍したスコット・マクトミネイ。初のイタリア挑戦となったが、問題なく適応しており、出場した13試合ではすでに3ゴール2アシストを記録している。

マクトミネイは『BBC』のインタビューで、アカデミー時代から過ごしたユナイテッドを離れる決断を下した当時の心境を振り返っている。

「大きな決断だったが、ある意味で非常に単純なものだった」

「私は(ナポリの)熱狂的なファン、コーチ、選手たちを見て、チャンスを感じた」

「私はそれを受け入れた。後ろを振り返ったりはしない。それは自分が望んだものだったから、決断するにはそれほど時間はかからなかったし、人生で後悔することはないと思う。それで終わり。私を止めるものは何もない」

「(ユナイテッドでの)最後の日、みんなに別れを告げるのは簡単なことではなかった。でも、それがサッカー、それが人生だ」

「(ユナイテッドとは)友好な関係を築けています。私はあのクラブを心から愛している。22年間、彼らは私の人生でした。しかし、私は前に進みました。私は今心から楽しんでいます」

アントニオ・コンテ体制では、中盤3センターの一角として出場機会を得ているマクトミネイ。FWのような得点感覚でチームに貢献しており、新天地で充実した時を過ごしている。

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