カッコつけて蹴り込もうとしたボールが…… スコットランド4部で得点の数秒後にレッドカードの珍事、SNSで笑いものに

スコットランド4部で事件(画像はイメージ) Photo/Getty Images

相手GKを直撃

得点が決まったあと、得点を喜ぶチームメイトがネットからこぼれたボールを勢いよくもう一度ゴールネットに蹴り込む。得点シーンでよく見られる光景だが、今回スコットランドで行われた試合で思わぬアクシデントに発展してしまったようだ。

事件が起こったのはスコットランド・リーグ2(4部)のピーターヘッド×フォーファー・アスレティックの試合。前半アディショナルタイムにFWキーラン・シャンクスが強烈なシュートをゴール左上に決め先制する。これを喜んだMFアンドリュー・マッカーシーは、こぼれてきたボールをもう一度ネットに蹴り込んでゴールを祝おうとしたのだが、蹴ったボールは大きく逸れてしまい、あろうことか相手GKマーク・マッカラムを直撃してしまったのだ。

フォーファーの選手たちはマッカーシーの行為に激しく抗議。主審は暴力行為にあたるとして、マッカーシーにレッドカードを提示した。見事な先制点からわずか数秒後の出来事だった。

リプレイを見るとマッカーシーはゴール正面、しかもゴールラインからわずかの距離におり、ゴールマウスを外すことさえ難しいと思えるが、力が入りすぎて狙いが狂ってしまったか。ボールはゴール左隅で倒れていたGKめがけて飛んでいき、暴力行為を働いたと判断されてしまった。『THE Sun』は、この珍プレイは瞬く間にSNSで拡散され、サッカーファンの笑いものになったと報じている。

数的不利が響いたのか、ピーターヘッドはその後1点を返されてリードを失い、試合はドローに終わっている。


記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.300 プレミア戦線異常アリ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ