聞かれるのはラッシュフォードのことばかり…… アモリムは会見で14分間も追及受ける「コメントしにくい状況だ」

ユナイテッドのラッシュフォード Photo/Getty Images

リーグカップそっちのけで追及受ける

リーグカップ準々決勝で、トッテナムと戦うことになるマンチェスター・ユナイテッド。しかし試合に向けた記者会見に臨んだルベン・アモリム監督を待ち受けていたのは、マーカス・ラッシュフォードの去就に関する記者からの執拗な追及だったようだ。

英『Mirror』は、14分間も激しく追及されたと報じている。アモリムはなんとか笑顔を保っていたが、質問のほとんどは試合のことではなく、ラッシュフォードが日曜日のマンチェスター・ダービーで試合から外されたあと、ジャーナリストのヘンリー・ウィンター氏のインタビューで「新たな挑戦の準備ができている」と答えたことに関するものだったという。

「コメントしにくい状況だ」とアモリム監督は語っている。

「私がこれを重視すれば、新聞の見出しに大きく取り上げられる。問題ないと言えば、私の基準は下がっているということになる。だから、私は対処するつもりだ。それは理解している。私が言いたいのは、チームが個人よりも重要だということ。適切な時期に評価する、それだけだ」

アモリムは「望んでいるのは、選手としてのラッシュフォードの最高の部分を引き出すこと、だから将来のことについては話さない」「ラッシュフォードがいると我々はさらに良くなる」とも語り選手を擁護したが、問題を抱えていることは明らかだ。

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