6000万ポンドで移籍も、マンUでは《32戦1ゴール》…… 怪我のトラブルが続くM・マウントはベストな状態に戻れるか

マンC戦で途中交代するマウント photo/Getty Images

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筋肉系の故障が続いている

昨夏にチェルシーからマンチェスター・ユナイテッドに総額6000万ポンドの移籍金で移籍したMFメイソン・マウント。イングランド代表でもプレイしてきた実力者だが、この1年半はかなり苦いものとなっている。

移籍してから頻発しているのが筋肉系の故障で、15日に行われたマンチェスター・シティとのダービーマッチでも先発から14分間プレイしたところで負傷交代。ピッチに座り込む格好となってしまい、再びトラブルが起きてしまった。

スペイン『SPORT』もこの負傷交代に反応していて、「マウントの悪夢は続く」と取り上げている。今季序盤もハムストリングを傷めて離脱していた期間があっただけに、再びの負傷はショックが大きい。
何かと混乱気味だったエリック・テン・ハーグ体制では思うようにフィットせず、マウントはこれまでマンUに加入してから32試合で1ゴール1アシストとかなり寂しい成績になっている。6000万ポンドの移籍金額を考えると、納得できる数字ではない。

しかし現在はルベン・アモリムに指揮官が代わり、アモリムはスポルティングCP時代から[3-4-2-1]のシステムを採用してきた。その『2』の部分にマウントの特性は合うのではと期待されていただけに、新体制発足後の負傷は残念だ。

まだ25歳と若い選手だが、ベストな状態に戻れるだろうか。筋肉系の故障癖がついてしまったようなところがあり、苦しい時間が続いている。

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