バルセロナDFエリック・ガルシアに1月移籍の可能性 ニューカッスルとチェルシーが元シティDFの動向を監視中

バルセロナでプレイするエリック・ガルシア photo/Getty Images

今季のプレイ時間は531分

バルセロナでプレイするスペイン代表DFエリック・ガルシア(23)は1月の移籍市場で退団する可能性があるようだ。

バルセロナの下部組織出身の同選手は2017年にマンチェスター・シティのユースへ移籍。2018年夏のプレシーズンではトップチームに帯同すると、同年の12月にトップチームデビューを飾った。しかし、シティで定位置を掴むことはできず、トップチームでの出場は35試合に留まっている。

2021年夏に幼少期を過ごしたバルセロナへ復帰したエリック・ガルシア。ジローナへのレンタル移籍から復帰した今シーズンはここまで公式戦12試合に出場しているものの、怪我の影響もあり、プレイ時間は531分に留まっている。

そんななか、英『FootballTransfers』によると、バルセロナは1月の移籍市場で数人の選手を売却したいと考えており、同選手はそのうちの1人だという。クラブは2500万ユーロ(約40億円)という格安価格での放出に前向きのようで、これに興味を持っているのがニューカッスルとチェルシーだという。

ニューカッスルはCBではなく、今冬の移籍が濃厚なミゲル・アルミロンの穴を埋める右ウイングを補強の最優先事項として考えているようだが、まだ23歳と若く将来性のあるエリック・ガルシアも補強リストに名を連ねているという。またチェルシーも守備陣の強化を画策しており、すでにスカウトも派遣して同選手を監視しているとのこと。

チェルシーとニューカッスルが具体的に動き出すかどうかはまだ不明のようだが、エリック・ガルシアはこの2クラブ以外からも注目を集めている模様。

バルセロナはサラリーキャップの問題で来年の登録が危ぶまれるダニ・オルモを登録するための資金集めの一環として複数人の選手の売却を望んでいると考えられているが、エリック・ガルシアの今冬の去就はいかに。

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