アーセナルは来夏GKラジャのバックアッパー獲得へ アタランタの守護神カルネセッキがリストの上位に

アタランタの守護神カルネセッキ photo/Getty Images

昨シーズンより定位置確保

アーセナルは来夏、スペイン代表GKダビド・ラジャのバックアッパーの獲得を検討しているという。英『METRO』が報じている。

昨シーズンよりアーセナルでプレイするラジャはGKアーロン・ラムズデールのポジションを奪い、定位置を確保。今シーズンは新たなレベルに達したとも言われており、ラジャはアーセナルで絶対的守護神として君臨している。

ラジャにポジションを奪われたラムズデールは今夏サウサンプトンへ移籍を果たしたため、アーセナルはボーンマスから元ブラジル代表GKネトをレンタル移籍にて獲得。アーセナルの今の第2GKという立ち位置になるが、35歳の同選手はまだデビューを果たせていない。そのため、来夏に契約が切れると退団することが既定路線だという。

そんななか、イタリア『TUTTOSPORT』によると、アーセナルはアタランタの守護神GKマルコ・カルネセッキ(24)に興味を持っており、ラジャのバックアッパー候補としてリストの上位に名を連ねているという。

トラパニやクレモネーゼへのレンタル移籍を経て、昨シーズンよりアタランタで出場機会を掴んだカルネセッキ。今シーズンもここまで公式戦21試合でゴールマウスを守っており、近い将来イタリア代表デビューも期待されている守護神だ。

そんな同選手とアタランタとの現行契約は2026年夏までとなっており、来夏には残り1年を迎える。アタランタも守護神を売却したいとは考えていないものの、フリーでの移籍は避けたいところで、残り1年となる来夏に金額次第では売却の誘惑に駆られる可能性があると同メディアは指摘している。

今シーズン、ラジャは大きな成長を見せており、プレミア屈指のGKとなったが、怪我などのアクシデントのことを考えると優秀なバックアッパーは必要だ。カルネセッキが獲得できれば、頼りになることは間違いないが、今後大きな動きはあるのか。

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