恐喝未遂でポグバの兄に有罪判決 弟から21億円以上をゆする

現在無所属のポグバ Photo/Getty Images

弁護士は控訴するつもりとも

現在無所属となっているフランス代表MFポール・ポグバの兄マティアス・ポグバが、恐喝未遂の罪で懲役3年の判決を言い渡された。英『Mirror』などが伝えている。

マティアスは、ほか5人の容疑者とともに懲役刑を言い渡された。彼らはポグバに対し、1300万ユーロ(約21億1600万円)をゆすろうとした罪で告発されており、ポグバは2022年に検察官に対し、銃を突きつけられて脅されたと話している。仏『Le Monde』では以下のようなポグバのコメントが報じられた。

「恐ろしかった。2人の男が銃を向けてきた。突然脅されて銃を突きつけられ、僕は金を払うと言った。彼らは『黙れ、下を向け』と叫んでいた。フードをかぶった男たちが立ち去ったあと、金を払わなければ全員危険だと言われた」

ポグバはこの一団に10万ユーロを支払ったが、繰り返し標的にされ、もっと支払えと圧力をかけられていたという。マティアスはこの件に対し無実を主張していたが、このたび「1300万ユーロの支払いを確実にするために兄弟のポールとその家族に圧力をかけた」罪で有罪となった。

マティアスもサッカー選手で、レクサムやクルー・アレクサンドラなどでのプレイ歴がある。彼は懲役3年と、罰金2万ユーロの判決を受け、2年の執行猶予がつくようだ。『Mirror』によれば、マティアスの弁護士は控訴するつもりだという。

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