ルベン・ディアスは3,4週間の離脱、エデルソンも負傷中…… ペップ・シティを悩ませる負傷者トラブルはまだ続く

ディアスの負傷はシティにとって大ダメージ photo/Getty Images

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今節はアストン・ヴィラとの対戦

公式戦直近11試合で1勝2分8敗と苦戦を強いられているマンチェスター・シティ。その大きな要因となっているのが主力選手の相次ぐ負傷離脱だが、この問題はしばらく解決しそうにないようだ。

シティは今節アストン・ヴィラとの試合を控えているが、指揮官ペップ・グアルディオラは英『BBC』にて新たに負傷者が出たことを明かした。新たに離脱することになったのはディフェンスリーダーのルベン・ディアスであり、ペップは次のようにディアスの状況を説明した。

「筋肉の問題なので、3~4週間は離脱することになるだろう。ユナイテッド戦の75分に彼は何かを感じた。しかし彼はとても強く、ピッチに残りたかった。そして今、彼は負傷している」
さらにシティの守護神であるエデルソンにもトラブルが発生しているようで、同監督は「エデルソンは足の痛みに悩まされており、完全に回復していない」と、怪我を抱えたままプレイしていることを明かし、ヴィラ戦に出場できるかどうかは不明だという。

ロドリやネイサン・アケ、オスカー・ボブは引き続き離脱しているものの、マヌエル・アカンジはトレーニングに復帰し、ジョン・ストーンズやマテオ・コバチッチらと共に今節の出場の可能性があるようだ。

誰かが復帰すると誰かが離脱するという状況が今シーズンのシティには続いており、特にディフェンスラインでは主力選手が揃うことがほとんどない。1月の移籍市場での補強は復調には必須であるが、シーズン途中となる冬の獲得は夏よりも難しいと考えられている。

苦しい状況であることには変わりはないが、今の嫌な流れを変えるためには今節の勝利は欠かせない。敗戦が続いていた中でもシュートブロックでチームを救っていたディアスがいないことはチームにとって大きな痛手となるが、ペップ・シティはチーム一丸となってヴィラを倒すことはできるか。

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