今季好調のフライブルクMF堂安律 市場価値も上昇して35億円を突破

フライブルクの堂安律 photo/Getty Images

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あらゆる数値でチーム最高を記録

21日(現地時間)、フライブルクはブンデスリーガ第15節でレヴァークーゼンと対戦する。

前節終了時点で5位につけていて、来季のUEFAチャンピオンズリーグや同ヨーロッパリーグなど欧州のコンペティションへの出場権獲得も十分に狙える位置にいるフライブルクだが、対戦相手のレヴァークーゼンは11月中旬の代表ウィーク明けから公式戦7連勝中と絶好調。無敗でリーグ優勝を遂げた昨季の強さを取り戻しつつある現ドイツ王者との対戦は、間違いなく難しい試合となるはずだ。

そうしたレヴァークーゼンとの試合でカギとなるのは、日本代表MF堂安律のパフォーマンスだろう。堂安はリーグ戦ではここまでチーム最多となる5ゴールを記録し、さらにデュエル勝利数も144回でチーム内最多。攻守両面でチームの牽引役と言える成績を残していて、それによって20日に発表されたドイツメディア『Transfermarkt』でも堂安の市場価値は前回から400万ユーロ(約6億5000万円)増額の2200万ユーロ(約35億8000万円)でチーム最高となっている。
また、ブンデスリーガの公式サイトによれば、堂安はこれまでレヴァークーゼン戦で計3ゴールをマークしていて、これは対戦相手別で見ると最多のゴール数であり、そうしたレヴァークーゼンとの相性の良さからも堂安がキーマンとなるのは間違いない。

果たして2位レヴァークーゼンと5位フライブルクによる今節屈指の注目試合で堂安はどのような活躍を見せてくれるのだろうか。 

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