ペップはアカデミーを信用していない? マカティー筆頭に出番のない若手たち

マンチェスター・シティに復帰も出番のないマカティー photo/Getty Images

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怪我人が続出している最終ラインであればチャンスはあるか

プレミアリーグ第17節で、アストン・ヴィラと対戦したマンチェスター・シティ。この試合でもゲームをコントロールすることができず、終盤にフィル・フォーデンのゴールで反撃の狼煙を挙げたが、そこから追い付くには時間が足りず、2-1で黒星を喫した。これで直近12試合で9敗目となっており、プレミアリーグでも6位に後退している。

第14節で今季好調のノッティンガム・フォレストを3-0で下したシティだが、そこから再び勝てない負のループに陥っている。直近3試合はすべて敗れており、冬の移籍市場で血の入れ替えを行わない限り状況は好転しそうにない。

『Daily mail』では、この危機的状況を脱するために、若いエネルギーをピッチに導入すべきだと主張している。
チェルシーのコール・パーマーや第17節で対戦したアストン・ヴィラのモーガン・ロジャースのようにシティユースからは毎年のように優秀な若手が輩出されている。現在のスカッドではジェイムズ・マカティーやニコ・オライリー、最終ラインではジャフマイ・シンプソン・ピュゼー、ケイデン・ブレイスウェイトらがアカデミー出身者だ。

しかし、ペップ・グアルディオラ監督は今季ほとんど若手を起用しておらず、シェフィールド・ユナイテッドでの2年間の武者修行を終え、トップチームに合流したマカティーは、今季のプレミアで未だ2分しかピッチに立つことができていない。これは他の3人も同様で、まだ信用は得られていないようだ。

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