田中碧所属のリーズはプレミアに上がってくる? 現在は2位だが解説者は「リーズがチャンピオンシップで最高のチーム」

リーズは順調に勝ち点を重ねている photo/Getty Images

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最終的には首位シェフィールドを抜くか

21日に行われたプレミア・チャンピオンシップ(イングランド2部)第22節にて、日本代表MF田中碧の所属するリーズ・ユナイテッドはホームでオックスフォードを4-0と一蹴。田中もフル出場を果たしていて、文句のつけようのない結果だ。

今節は首位を走るシェフィールド・ユナイテッドもカーディフを2-0で撃破しているため、現時点でリーズは勝ち点45で2位、首位はシェフィールドで勝ち点48だ。今のところはシェフィールドがリードしているが、英『sky Sport』で解説を務めるドン・グッドマン氏はリーズこそイングランド2部最強のクラブと主張する。今後どこかのタイミングでシェフィールドを追い抜くとの意見だ。

「リーズがチャンピオンシップで最高のチームだよ。彼らはリーグでも最高の選手たちを抱えている。もちろんそれだけで全てのゲームに勝てるというわけではないけどね。リーズの場合はアウェイゲームで少々苦戦していて、直近7試合で1勝しかしていない。彼らの実力を考えれば、これは驚くべき成績だ。まだ改善の余地はあるが、リーズは負傷者が復帰すれば良くなるだろう。今後のスケジュールも5試合中4試合は下位チームとの対戦で、良い状況だ。彼らが上位2チームに入らないはずはない。今はシェフィールドが首位だが、リーズがトップにならなかったら驚くね」
英『Football League World』によると、過去15シーズンのイングランド2部にて最初の20試合で勝ち点40超えを達成したチームが昇格を逃したケースは僅か2チームのみ。シェフィールドとリーズはそれを達成していて、昇格を勝ち取れる可能性は高い。

まだ油断は禁物だが、リーズが良い位置にいるのは確かだ。田中にとっても1年でのプレミア昇格は理想的な展開で、ここまでの戦いは順調そのものだ。

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