チェルシーで出場機会減少中のフランス代表DFディサシは今冬残留へ 退団の噂もマレスカ監督が残留を希望と報道

チェルシーで活躍するディサシ photo/Getty images

主力DFの離脱も要因か

チェルシーでプレイするフランス代表DFは去就が注目されている。

ジャーナリストのニザール・キンセラ氏によると、今冬の移籍市場で退団が噂されていたチェルシーに所属する26歳のフランス代表DFアクセル・ディサシはクラブに残留するという。

2023年8月にASモナコから4500万ユーロの移籍金でチェルシーに完全移籍を果たしたディサシ。デビューシーズンとなった昨季はマウリシオ・ポチェッティーノ前監督の元でプレミアリーグ29試合に先発出場し、2ゴールを記録するなど主力として活躍。しかし、今季から新たに指揮官に就任したエンツォ・マレスカ監督の下では定位置確保に苦しんでおり、ここまではプレミアリーグの先発出場がわずかに2試合と出場機会が限定的に。今冬の移籍市場での退団も噂されるなど去就が注目されていた。

そんなディサシだがクラブに残留する模様。同氏によると、チェルシーは今冬ディサシを売却する予定はなく、ディサシ自身もチェルシーでの生活に満足しているとのこと。またフランス代表DFウェズレイ・フォファナとDFブノワ・バディアシルの負傷離脱を受けて指揮官のマレスカ監督もディサシの残留を望んでいるようだ。

現在はバックアッパーに徹する形になっているディサシだが、今後定位置を確保することはできるのだろうか。今後の活躍から目が離せない。

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