ヤンキースがゴールドシュミットを1年契約で獲得 来季はジャッジ、スタントン、ベリンジャーと共にMVPカルテットが実現か

長打力が魅力のゴールドシュミット photo/Getty Images

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MVP獲得した実力発揮で悲願の世界一を狙う

MLB公式サイトは、ニューヨーク・ヤンキースが2022年シーズンのナ・リーグMVPポール・ゴールドシュミット一塁手を獲得したと発表した。契約は1年間で1250万ドル(約19億5000万円)で合意したと報じられている。

そのゴールドシュミットは、今シーズンは輝かしいキャリアの中で特に成績が芳しくなく、キャリアワーストの打率.245や、ここ4シーズンでは最低の22本塁打、打点65という低調な結果に終わってしまっていた。

ただ37歳の彼は、来季メジャー15年目に入るベテランで、その豊富な経験と、これまでホームラン王や打点王に輝いた打撃能力の高さは、ヤンキースにとって十分な戦力補強となる可能性を秘めている。
また先日、ヤンキースはカブスから2019年ナ・リーグMVPのコディ・ベリンジャーをトレードで獲得しており、ゴールドシュミットとアーロン・ジャッジ、ジャンカルロ・スタントンと合わせてMVP経験者であるスーパースターが4人揃うこととなった。1チームにMVP経験者が4人在籍するのは、MLB史上7度目のことだ。

今シーズンは、MLB随一の名門球団としてワールドシリーズ制覇を目指したが、最後でMVP経験者が3人いるロサンゼルス・ドジャースに力負けし、苦杯をなめた。来季は、MVPカルテットの活躍で悲願の世界一なるか、注目だ。

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