サンチョのように市場価値を上げるのが狙いか 去就が不透明なラッシュフォードにレンタル移籍の可能性が浮上

苦しむラッシュフォード Photo/Getty Images

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アカデミー選手が退団へ

マンチェスター・ユナイテッドに所属するマーカス・ラッシュフォードにレンタル移籍の可能性が浮上しているようだ。『TBR Football』が伝えている。

2025年中での退団が噂されているラッシュフォードだが、マン・ユナイテッド側は放出するとなれば完全移籍を望んでいるという。しかし、週給40万ポンド近くを稼ぐ同選手の放出は簡単ではなく、契約を検討できるクラブは限られているようだ。サウジアラビアのクラブが選択肢の一つとしてあげられるが、ラッシュフォード側が興味を示さない限り、サウジ側が動くことはないとみられている。

完全移籍での放出が難しい場合は、ジェイドン・サンチョやメイソン・グリーンウッドがローン移籍で退団したようにラッシュフォードについても同様の措置を取る可能性があるという。現時点でローンでの獲得に名乗り出るようなクラブはいないが、多くのエージェントがすでにクラブとコンタクトを取り始めており、1月の移籍市場に向けて同選手の関心が高まる可能性が大いにあるだろう。
先日、X(旧Twitter)でジャーナリストのヘンリー・ウィンター氏がラッシュフォードの発言を投稿し、大きな反響を呼んだ。「私個人としては、新たな挑戦と次のステップに進む準備ができていると思う」と意味深な発言を残している。退団が近づいていると予想されるラッシュフォードの“次のステップ”は新監督のシステムへの適応なのか。新天地に移籍することなのか。今後から目が離せない。

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