絶対的守護神GKオナナと競わせることが狙い? マンUは田中碧同僚の24歳GKの獲得に興味

リーズで守護神を務めるイラン・メリエ photo/Getty Images

リーズで今季は22試合に出場

マンチェスター・ユナイテッドは日本代表MF田中碧が所属するリーズの守護神イラン・メリエ(24)の獲得に興味を持っているようだ。英『Football 365』が報じている。

2019-20シーズンにFCロリアンからレンタルでリーズに加入し、翌年夏に完全移籍という運びになったメリエ。20-21シーズンからはリーズの正GKの位置を確保しており、今シーズンもここまでイングランドの実質2部であるチャンピオンシップで22試合に出場。現在リーグ2位につけるリーズの重要戦力としてプレミアリーグ復帰を目指している。

これまでもチェルシーが獲得を狙っていることが噂されたことがあったメリエだが、現在はユナイテッドが目を光らせているという。ユナイテッドは現守護神であるアンドレ・オナナのポジションを脅かせるようなセカンドGKを探しており、ユナイテッドのGKスカウト、トニー・コトン氏はメリエに注目している模様。競い合わせることによってオナナに危機感を持たせながら成長を促すことも目的としてあるようだ。

ユナイテッドにはトルコ代表GKアルタイ・バユンドゥルがセカンドGKとしているが、今季の出場はカラバオカップの3試合のみ。オナナの正GKの座を脅かすようなパフォーマンスは見せられておらず、クラブは健全なポジション争いが必要だと考えており、GKの補強を検討しているようだ。

リーズは現在、昇格を目指して戦っている最中であり、シーズン途中となる1月での守護神の移籍は難しいかもしれないが、シーズン終了後の来夏にメリエがステップアップを遂げる可能性は十分にありそうだ。

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