ボーンマスに完敗で現在プレミア13位のユナイテッド L・マルティネスが今後の課題として挙げた改善点とは「このクラブでは負けることは許されない」

マンUでプレイするL・マルティネス photo/Getty Images

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新体制での成長には手応え

プレミアリーグ第17節でボーンマスと対戦し、0-3で敗戦したマンチェスター・ユナイテッド。ホームでの戦いではあったが、今シーズンはマンチェスター・シティやアーセナル、トッテナムらをも撃破するボーンマスに完敗を喫した。

シュート数はボーンマスを大きく上回る23本(ボーンマスのシュート数は10本)を記録しながらも、ゴールネットを揺らせなかったユナイテッド。試合後、リサンドロ・マルティネスはチャンスをものにできなかったことを嘆き、2つの改善点を語った。英『Manchester Evening News』が報じている。

「私たちはとても残念に思っている。なぜなら、私たちはとてもうまくプレイしていると思うし、多くのチャンスを作っている。なのに得点できなかったので、とても残念だ。特にセットプレイではいくつかのことを調整しなければならないし、試合では先制点を奪わなければならない。私たちはその点に取り組んでいくつもりだ。私たちは素晴らしいコーチがいる素晴らしいチームだと思う。このクラブでは負けることは許されないが、私たちは状況を変えるためにここにいる」
この試合でも失点を許してしまったセットプレイでの守備と先制点を今後の課題として挙げたマルティネス。それでもルベン・アモリム新体制での手応えも同選手は感じているようで、現在プレミアリーグ13位に沈む現状からの巻き返しを誓った。

「確かに私たちはもっといい成績に値するし、このクラブにはその目標を達成できる光が見えている。試合を見れば我々が成長していることが分かるし、信じなければならない。もちろんこのような結果を受け入れるのは辛いが、私はスタッフとチームを大いに信じている」

「そして、私が言ったように、私たちはこの状況を変えるつもりだ。私たちは立ち直り、試合にしっかりと備えなければならない。なぜなら状況を変えるには勝ち点が必要だからだ。私は自信を持っている」

2024年のリーグ戦は2試合残っており、ユナイテッドはウルブズ(A)とニューカッスル(H)と対戦する。順位を上げていくためにも勝ち点3を獲得したいところだが、2連勝を飾り新年を迎えられるか。


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