悩めるアーセナルのストライカーが完全復活!? 直近2試合で“5ゴール”のジェズスに自信が戻ってきた 

ジェズスはここから得点量産なるか photo/Getty Images

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後半戦の爆発に期待

アーセナルでプレイするFWガブリエウ・ジェズス(27)はかつての輝きを取り戻しつつあるようだ。

2022年にマンチェスター・シティからアーセナルへ移籍したジェズス。加入1年目はリーグ戦33試合で11ゴール6アシストを記録し、ミケル・アルテタのチームに新たな風を吹きこんだ。しかし、怪我にも悩まされた昨シーズンはリーグ戦27試合で4ゴール5アシストに留まった。CLでは8試合で4ゴール3アシストと結果を残したが、CFのポジションはカイ・ハフェルツに奪われてしまった。

アーセナル3年目を迎える今シーズンも序盤は苦戦を強いられたジェズスだが、ここにきて調子を上げつつある。カラバオカップ準々決勝のクリスタル・パレス戦でハットトリックという圧巻の活躍を見せた同選手は今節もスタメン出場を飾ると2ゴールを挙げる大活躍を見せた。
直近の公式戦2試合で5ゴールという結果にジェズスは「チームに復帰し、より多くの時間プレイできることは素晴らしい。アーセナルは大きなクラブだし、ここで9番を務めることのプレッシャーはわかっている。私が笑顔でプレイすれば、すべてが変わる」と土曜日のクリスタル・パレス戦後、喜びを露わにした。

ここ2試合で本来の調子を取り戻しつつあるジェズスと同選手を立て続けに起用することを決断したアルテタをアラン・シアラー氏は英『BBC』の「Match of the Day」にて称賛している。

「彼(ジェズス)はゴール前で本当に苦戦していた。ミケル・アルテタは称賛に値する。彼は週半ばの試合でゴールを決めており、トレーニングで彼が持っていたであろう自信が見て取れる。今日は彼を先発させなければならなかった。素晴らしいパフォーマンスだった。彼にゴールが戻ってきたのは驚きではない。彼に元気な足取りが戻ってきた」

ジェズスはここまで公式戦22試合で6ゴール2アシストをマークしているが、シーズン後半戦でのさらなる爆発に期待したい。


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