ナポリが、1月の移籍期間中にペッレグリーニの獲得を模索と報道 不調に喘ぐこのMFにとって、移籍が状況打開の光明となる?

昨シーズンはセリエAで8ゴールを決めたペッレグリーニ photo/Getty Images

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中盤補強の候補の一人

ナポリは、1月から始まる冬の移籍期間中にローマに所属するロレンツォ・ペッレグリーニの獲得を計画しているようだ。

『Football Italia』によると、コンテ監督がパルテノペイの中盤強化を目指しており、ペッレグリーニはターゲットの一人であるという。

ローマのキャプテンでもあるペッレグリーニは、今季チームの不調の中で特に苦しんでいる選手の一人だ。その理由の一つとしてダニエレ・デ・ロッシ元監督の解任を手伝ったとの、謂れのないバッシングを受けたことで心理的な影響があったと指摘されている。
そして現監督のクラウディオ・ラニエリは、そんな彼のことをフランク・ランパード氏と比較し、類稀な得点能力があるMFとして評価しているものの、その不調から先発起用を控えている。ラニエリ監督の下では、わずか168分のプレイにとどまり、セリエAの直近4試合のうち3試合は出場しなかった。

もしかしたらペッレグリーニにとってこの移籍は、状況を打開する良い機会となるかもしれない。ただナポリが実際に獲得に動くか、ローマも才能を認めている選手の放出を許すかはいずれも未定であり、今後の動向に注目していきたい。

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