今季スタメン出場2試合に留まるイタリア代表FWは今冬ナポリを退団か ローマ、ユヴェントス、アタランタがラスパドーリ獲得に興味

ナポリで出番を失っているラスパドーリ photo/Getty Images

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今季は公式戦11試合で1アシストのみ

ナポリでプレイするイタリア代表FWジャコモ・ラスパドーリ(24)は今冬の移籍市場での動きが注目を集めている。

2022年よりナポリでプレイするラスパドーリ。22-23シーズンは公式戦33試合で6ゴール5アシスト、23-24シーズンは公式戦47試合に出場し、6ゴール3アシストを記録した。絶対的スタメンというわけではなかった同選手だが、過去2年はコンスタントに試合に出場してきた。

しかし、アントニオ・コンテが新監督に就任した今シーズンは状況が変わっており、ここまでは公式戦11試合の出場で1アシストのみ。プレイ時間も481分と限定的で、セリエAでのスタメン出場はわずか2回に留まっている。
ベンチを温めることが多くなった同選手は出場機会を求めており、今冬ナポリを離れたいと考えている模様。そんななか、移籍市場に詳しいイタリア人記者ニコロ・スキーラ氏によると、現在セリエAの多くのクラブがラスパドーリに関する情報を集めており、ローマ、ユヴェントス、アタランタといったクラブが獲得に興味を持っているという。

同じくジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツォ氏も同選手の去就について、以前報じており、ナポリ側は1800万ユーロでの完全移籍を望み、すでにローマとユヴェントスとは交渉中であることを明かしていた。

国内のビッグクラブによる争奪戦が予想されるラスパドーリの1月の去就は引き続き大きな注目を集めそうだ。

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