レヴァンドフスキはゴール以外のプレイが悪い? ラ・リーガ得点ランク1位の点取り屋に厳しい声「単純なパスをミスすることもある」

バルセロナでプレイするレヴァンドフスキ photo/Getty Images

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得点以外の貢献度が低いとの意見も

ここまでラ・リーガで19試合を戦い、リーグトップとなる16ゴールを挙げているバルセロナFWロベルト・レヴァンドフスキ。36歳と大ベテランだが、この得点数そのものは見事と言うしかない。

しかし、レヴァンドフスキへの評価は少々難しい。今も得点部分は見事だが、それ以外のプレイに衰えの色が出ていると指摘されているのだ。

バルセロナは21日に行われたラ・リーガ第18節でアトレティコ・マドリードに1-2と敗れたが、レヴァンドフスキはこのゲームを含めたリーグ戦直近7試合で2ゴールとややペースダウンしている。得点を決めれば批判は出ないが、得点を決めないゲームでの貢献度があまりに低いのだ。
『ESPN』は「彼は十分にプレスもかけず、相手を追いかけず、単純なパスをミスすることもある。スペースへ飛び込もうとするチームメイトのためにボールをキープすることもできず、ボールコントロールの不安定さは衝撃的だ」と得点以外の部分を厳しく批判している。

元々スピードのあるタイプではないが、レヴァンドフスキの場合はドリブル突破も望めない。それは年齢的な問題もあり、スピードに頼ったプレイは難しい。得点率は高くても、それ以外は平凡となれば、指揮官ハンジ・フリックも起用法を考え直すべきかもしれない。

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