本田圭佑が考案した4人制サッカーの大会が開催 カズや内田篤人などのレジェンド同士の対戦も行われ、会場が大いに沸く

独自の得点ルールが特徴の4v4 photo/Getty Images

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本田とカズが一緒にプレイするのは初

元日本代表の本田圭佑が考案した育成年代を対象とした4人制サッカーの全国大会「4v4 JAPAN CUP 2024 RESPECT YOU, au」の準決勝、3位決定戦、決勝が行われた。

この競技は1チーム4人で、10分1本勝負で行われる。ペナルティーエリア外からのゴールが2点、内側からのゴールは3点など独自のルールが定められている。また監督や指導者は存在せず、交代は自由。子どもたちの自主性を重視していることが特徴だ。

行われたのはU-10とU-12の二つのカテゴリー。各優勝チームは、この日、会場に顔を出したサッカー界のレジェンドたちが即席で組んだチームとの対戦も行われた。
本田の呼び掛けに集まった面々は、内田篤人氏や青山敏弘氏、細貝萌氏、現役からは乾貴士、原口元気、宇佐美貴史、昌子源、そしてキングカズこと三浦知良の8人。各優勝チームとの試合では、レジェンドチームが手加減をすることなく相手を完封。その代わり子供たちの感性に問いかけることを重んじ、プロの素早いプレイや高い足元の技術を存分に見せつけた。

そして大会の最後を飾ったのは本田チームと内田チームに分かれたレジェンド同士の対戦だった。本田チームには、カズや乾、昌子、内田チームには青山氏、細貝氏、原口と宇佐美が入るメンバー構成となった。

実は本田がカズと一緒にプレイするのはこれが初めての機会だったそう。試合ではカズの代名詞でもあるシザーズや、本田の意表を突くパスが見られ、また各メンバーがゴールを決め合った。貴重な連携やゴールの数々が生まれ、会場は熱気に包まれた。

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