ラッシュフォードにはもはや1000万ポンドの価値もない!? 元マンUGK「彼が調子がいいのは10試合に1回」

居場所を失いつつあるラッシュフォード Photo/Getty Images

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情熱が失われているとも指摘

プレミアリーグ第18節でウォルバーハンプトンに0-2と敗れ、現在14位のマンチェスター・ユナイテッド。試合後にルベン・アモリム監督は「ピッチ内外で多くのことに取り組まなければならない」とこぼしていたが、このコメントに多くの人はマーカス・ラッシュフォードのことを想像しただろう。

ウルブズ戦でもメンバーを外れ、4試合連続メンバー外となったラッシュフォード。移籍をほのめかすような発言や、ピッチ内での無気力なパフォーマンスは多くの非難を集めている。元ユナイテッドGKのベン・フォスター氏も、自身のポッドキャストでラッシュフォードの不安定さは彼自身の価値を損なったと語った。

「彼について語る人の多くは『調子がいいときだけだ』と言っている。彼の調子がいいときというのは10試合に1度だ。本当に10試合に1度なんだ。現代のサッカー界では10試合に1度しか出ないような贅沢な選手はいない。それだけだ」
また、ラッシュフォードの移籍についても厳しい意見を述べている。アーセナルがラッシュフォード獲得に興味を示しているという報道もあるが、フォスター氏はこれも否定した。

「彼が非常に多くの不評と負担、それに伴ういろいろなものを背負っているという事実を考えるに、ミケル・アルテタはアーセナルに呼ぶことを望んでいないと思う。MLSクラブか何かになるだろう。大幅な賃金カットが必要になると思う」

「一度その火が消えたら、取り戻すことができるだろうか。それは彼自身から来なければならないが、彼は取り戻せないだろう。もう一度言うが、お金のことで本当にすべてが台無しになってしまう。巨額の契約を結び、5年間の貯金が貯まり、残りの人生に必要なものすべてが手に入ると、情熱は失われてしまうんだ」

「(今のラッシュフォードには)1000万ポンドでも払えないよ……。いろんな事情があるからね」

アモリムは擁護するような発言もしていたが、実質的にチームから外されつつあるラッシュフォード。彼を欲しがるチームはあるのだろうか。

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