複数クラブが興味を示すもアントニーにマンU残留の可能性? 代理人が去就騒がれるレフティーの現状を明かす

去就に注目が集まっているアントニー photo/Getty Images

今季のプレイ時間は349分

マンチェスター・ユナイテッドでプレイするFWアントニー(24)の代理人であるジュニオール・ペドロソ氏は複数クラブからアプローチを受けていることを英『GIVEMESPORT』にて明かした。

2022年にアヤックスからユナイテッドへ8500万ポンドもの高額な移籍金で加入したアントニーは1月の移籍市場での動きが注目を集めている。序列を大きく落とした今シーズンはここまで349分しかプレイしておらず、公式戦11試合で1アシストのみだ。

ユナイテッドで厳しい時期を過ごしているアントニーは売却候補の1人として考えられているが、同氏によれば、クラブは移籍を認めていないという。

「公平に言えば、マンチェスター・ユナイテッドはアントニーを我々に売却したり貸し出したりする意思を示したことは一度もない。これまでこのような連絡を受けたことはない。私たちのクライアントに関する報道は目にしているが、マンチェスター・ユナイテッドの経営陣はアントニーに退団してほしいなどとは一度も言っていない」

アントニーはユナイテッドで再び地位を取り戻すことを目指しているようだが、同氏はまもなくスタートする冬の移籍市場でアントニーに興味を示すクラブがいることも明かした。

「多くのクラブから、1月のアントニーの移籍について問い合わせがあった。これらのクラブはアントニーの状況を把握したいと考えていたので、具体的な関心があることは確かだ」

「アントニーの将来はマンチェスター・ユナイテッドの利害と非常に密接に結びついていると言える。もしクラブがアントニーを1月にレンタル移籍させ、出場時間を増やして信頼を取り戻すのが良いと考えているのであれば、我々は一緒にそのオプションに取り組むつもりだ。そうでなければ、アントニーはルベン・アモリム新監督の下で自分の居場所を取り戻し、最高のスキルを発揮するために懸命に努力する」

アモリム就任後もインパクトを残すのに苦労しているアントニーだが、1月の移籍市場での動きはあるのか、注目だ。


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