離脱期間はいよいよ1年に 2024年はプレイ出来なかったレアルDFダビド・アラバは来年3月に完全復活へ?

レアルに所属するアラバ photo/Getty Images

続きを見る

クラブは復帰を急がない考え

再びベストな状態に戻れるのだろうか。この1年間怪我との戦いを続けてきたのがレアル・マドリードDFダビド・アラバだ。

アラバが最後に出場したのは2023年12月のことで、もう1年が経とうとしている。何度か復帰できるとの話が出たこともあったが、再離脱を余儀なくされるなどプレイ出来ないまま2024年が終わろうとしている。

そのリハビリは2025年も続くことになり、スペイン『Relevo』は来年3月頃にベストフォームに戻ることを目標に設定していると伝えている。この1月からチームトレーニングにも復帰できるようだが、クラブ側はリスクを負わない考えだ。
アラバがレアルに加入したのは2021年のことで、最高の輝きは初年度の2021-22シーズンだ。センターバックの役割にフィットし、いきなりチャンピオンズリーグも制覇。チームを後方から支えるリーダーの1人でもあった。

現在のレアルはセンターバックの人員が不足しており、中盤を担当してきたオーレリアン・チュアメニを回すなど試行錯誤が続いている。足下の技術も高いアラバが復帰してくれれば心強いが、1年間プレイ出来ていないのは気がかりだ。32歳を迎えているアラバは2021-22シーズン時のレベルまでパフォーマンスを上げられるのか。これは非常に予想が難しく、それによってレアルの最終ライン補強戦略も変わってきそうだ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.300 プレミア戦線異常アリ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ