ニューカッスルにようやくエンジンがかかってきたか 公式戦4連勝14ゴールで掴んだ自信「我々は良いタイミングで調子を上げてきた」

連勝を重ねているニューカッスル photo/Getty Images

今節はマンチェスター・ユナイテッド戦

ニューカッスルでプレイするイングランド代表FWアンソニー・ゴードンはチームに再び勢いが戻ってきたと感じているようだ。

シーズン序盤は安定感を欠いていたニューカッスルだが、ここ最近は本来の調子を取り戻しており、直近の公式戦は4連勝。さらにその間14ゴール1失点と圧巻のパフォーマンスを見せている。前節のアストン・ヴィラ戦(3-0)の勝利でプレミアリーグの順位も5位にまであげてきたが、ゴードンはここ最近のチームの調子に満足しており、今節のマンチェスター・ユナイテッド戦での勝利を誓った。

「何が変わったのか?我々は勝ち続けている!単に考え方が変わっただけだ。 我々は、勝つべきだったパレス戦を引き分けた。そしてブレントフォードにひどい負け方をしてしまい、順位を上げるチャンスをいつまで逃し続けるのかという問題になった。すべてが非常に厳しい状況だ」

「ヴィラ戦での勝利は印象的だった。ヴィラ戦のような集中力があれば、試合に勝つことができる。相手を劣勢に追い込むことができ、チャンピオンズリーグ出場権を獲得したシーズンを振り返ってみると、我々はいつでもあのようゴールを決められる」

「早い時間帯にゴールを決めれば、相手チームは前からプレスをかけてくるだろう。その時にこそ、自分たちのプレイができる。反応は信じられないほどだった。この調子を維持しなければならない。次は大事な試合だ。我々は容赦なく戦わなければならない。今はホームでのパフォーマンスをアウェイでも発揮することが大事だ。一貫性を欠くことは許されない」

「我々はやりたいことができる。かなり出遅れてしまい、チャンスを逃してしまったが、我々は良いタイミングで調子を上げてきた。クリスマスはリーグの形が見え始める時期だ。我々はちょうどいいタイミングで調子を上げている」(英『Daily Mail』より)

2024年最後の試合はユナイテッド戦だ。ユナイテッドは現在リーグ14位に沈んでおり、苦戦が続いているが、ニューカッスルにとってはアウェイでの試合となる。年明けにはトッテナムとびリーグ戦、そしてカラバオカップ準決勝1stレグ・アーセナル戦とアウェイでの強豪との連戦が待っている。

明らかに調子を上げてきたニューカッスルはユナイテッドにも勝利し、この勢いをキープできるか、注目だ。


記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.300 プレミア戦線異常アリ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ