シティ退団後の新天地はアメリカを希望? 稀代の司令塔デ・ブライネの気になる去就「シティはまだ契約延長について彼と交渉を始めていない」

去就注目されるデ・ブライネ photo/Getty Images

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サウジアラビアのクラブも狙っているが

マンチェスター・シティでプレイするベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ(33)は来夏の去就が注目されている選手の1人だ。

2015年よりシティでプレイするデ・ブライネは今ではチーム最古参に。類まれなるパスセンスとプレイビジョンを持つ稀代の司令塔として同クラブでは公式戦398試合に出場し、104ゴール171アシストを記録している。数々のタイトルを獲得した近年のシティに欠かせない存在だった同選手だが、現行契約は今シーズン限りで満了を迎える。

そんなデ・ブライネの去就は大きな注目を集めているが、英『TEAMTALK』は「マンチェスター・シティはまだ契約更新について彼と交渉を始めていない」と綴っている。1月からデ・ブライネは他のクラブと契約前交渉を開始できるが、同メディアによると、デ・ブライネはアメリカのMLSへの移籍を希望している模様。
サウジアラビアのクラブも同選手の獲得に興味を示しており、巨額のオファーを準備していると考えられているが、デ・ブライネはシティを離れる際にはアメリカへ行くことを望んでおり、家族も同じ考えだという。

そして、現在デ・ブライネの獲得レースをリードしているのが2025年からMLSに参入するサンディエゴFCだという。リオネル・メッシやルイス・スアレスらを擁するインテル・マイアミも興味を示しているが、サンディエゴFCはすでにデ・ブライネの代理人と接触し、好感触を得ているようだ。

今シーズンも怪我やコンディション不良により、ここまでは公式戦16試合で2ゴール2アシストと苦戦しているデ・ブライネ。シティでのキャリアがあと6カ月で終わりを迎える可能性もあるが、後半戦ではデ・ブライネらしさ溢れるプレイが見られることを期待したい。


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