かつて“衝撃の痛恨ミス”でユナイテッドを去ったGK、同じくミスのオナナに「プレミアに向いていない」

再び批判にさらされるオナナ Photo/Getty Images

続きを見る

トンネルで非難されたマッシモ・タイービ

プレミアリーグ第18節でウォルバーハンプトンに0-2と敗れたマンチェスター・ユナイテッド。先制点はマテウス・クーニャのコーナーキックが直接ゴールに飛び込んでしまった形となり、判断を誤ったGKアンドレ・オナナのプレイには非難が集まっている。

このプレイのみならず、近頃はプレイに冴えがみられないオナナに、かつて同じくユナイテッドで痛恨のミスから得点を献上した元GKマッシモ・タイービ氏が意見した。『THE Sun』が伝えている。タイービ氏はピーター・シュマイケルの後釜としてユナイテッドに加入したが、1999年のサウサンプトン戦でマット・ル・ティシエの平凡なミドルシュートを「トンネル」で逃し、史上最低のGKなどと揶揄されわずか半年でチームを去っている。

「私は率直に言いたい。『アンドレ、君はヨーロッパで最高のGKの一人だが、プレミアリーグでは期待通りの活躍ができていない』とね。批判を遮断し、内省し、リセットボタンを押してもう一度やり直す。そして、6月までに状況が変わらなければ先に進むんだ」
「チームでうまくいかないときは、別々の道を行くのが最善だ。それは失敗ではない。私にとって彼は、イングランドの試合に向いていないために自分のスキルを発揮できない状況に陥った強力なゴールキーパーだ」

「アンドレはイタリアやフランスのチームのほうが合う」

加入したての頃はミスが目立ったが、昨季終盤にはそれを克服したかに見えたオナナ。彼は再び批判を跳ね除けることができるのだろうか。



記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.300 プレミア戦線異常アリ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ