「しぶしぶ承認する」かも? ニューカッスルが移籍金次第で売りに出すかもしれない主力選手とは

ニューカッスルのトナーリ Photo/Getty Images

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去就に揺れるMF

ニューカッスルはサンドロ・トナーリを売却する用意があるようだ。『TEAMTALK』が伝えている。

24歳のミッドフィルダーは1月にクラブを離れることはないと予想されているが、ユヴェントスからの巨額のオファーが届けば、ニューカッスルは来夏に売却を慎重に検討すると報じられている。

ニューカッスルは現在、PSR(収益性と持続可能性に関する規則)により、資金力があるにもかかわらず選手獲得に資金を費やすことができないという。トナーリを高額で売却できれば状況を変えることができるようだ。
今シーズンのトナーリはプレミアリーグで9試合に先発出場しており、1アシストを記録している。2023年の夏にイタリア人史上最も高額な移籍金の6000万ポンドでニューカッスルに加入したが、賭博規則違反で10カ月の出場停止処分を受けていた。

トナーリ自身はニューカッスルに非常に満足しており、クラブ側も同選手を手放さない意向を示しているが、来夏以降はPSRのためにトナーリのような高額で取引できる選手の売却に迫られる可能性があるという。エディ・ハウ監督は最近の記者会見でトナーリ売却の噂を否定したが、シーズン終了後にどのような結末が待ち受けているのだろうか。今後の動向から目が離せない。

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