今冬の移籍市場で守備陣の強化を目指すユヴェントス 指揮官のチアゴ・モッタ監督はトップターゲットとしてACミランDFトモリの獲得を熱望か

ACミランで活躍するトモリ photo/Getty images

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ACミランでの序列は低下

ユヴェントスは今冬守備陣強化を図るようだ。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ユヴェントスは今冬の移籍市場でACミランに所属する27歳DFフィカヨ・トモリの獲得を目指すという。

現在27歳のトモリはチェルシーの下部組織出身の選手。2021年1月にチェルシーからACミランへの移籍を決断すると、21-22シーズンはリーグ戦31試合に出場し、クラブの11シーズンぶりのリーグ制覇に大きく貢献。しかし今季はセリエAでの先発出場が6試合にとどまるなど絶対的な主力とは言えず、バックアッパーに努めることに。序列低下により、今冬での退団も噂されている。
そんなトモリに今冬移籍の可能性が浮上。同氏によると、ユヴェントスを率いるチアゴ・モッタ監督はDFの補強を望んでおり、そのトップターゲットとしてトモリの獲得を希望しているとのこと。未だ正式なオファーはなく、ACミラン側も適切なオファーがある場合のみトモリの移籍を認める方針のため、未だクラブ間交渉は行われていないようだ。

ACミランでは序列を落としつつあるトモリだが、今冬移籍を決断し、チアゴ・モッタ監督の下で再起を図るのだろうか。今後の動向から目が離せない。

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