プレミア3戦未勝利のチェルシー 思わぬブレーキを踏むも指揮官マレスカは現状に満足? 「これは我々が正しい方向に進んでいることを意味している」

チェルシーの指揮官マレスカ photo/Getty Images

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イプスウィッチに0-2で敗戦

プレミアリーグ第19節でイプスウィッチと対戦し、0-2で敗戦したチェルシー。2024年最後の試合は黒星となってしまった。

エンツォ・マレスカが新監督に就任した今シーズンは好調なスタートを切ったチェルシーだったが、ここ数試合は苦戦しており、プレミアリーグ3戦未勝利、さらに今シーズン初の連敗を喫した。それでもチェルシーは前半戦を4位で折り返すこととなり、いい位置につけている。

マレスカ監督もイプスウィッチ戦の後、改善点があることに言及しながらも現状には満足していると語っている。
「この部屋にいる誰一人として、我々が今のような状況にいるとは思っていなかった。これは私が何度も言ってきたように、我々が正しい方向に進んでいることを意味し、示している。また同時に、イングランドのベストのチームと競い合うには程遠く、一貫性もないことを示している」

「繰り返しになるが、我々は現状に満足しなければならないが、同時にもっと多くのことを改善する必要があることも認識しなければならない。我々は全体的に少し疲れた気持ちで月末を迎えることになるだろう。シーズン前半を終え、後半戦が始まる。我々は現状に満足しているが、もっと改善できる点がたくさんあることは分かっている」(英『Sky Sports』より)

ここ数年混乱の時を過ごしていたチェルシーだが、マレスカ新体制はここまでうまくいっていることは間違いない。ここ数試合は勝てていないものの、チェルシーはシーズン後半戦も注目チームの1つだ。


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