右足首負傷のヤマルが順調に回復 1月のスーパーカップに間に合う可能性 

本来の復帰時期よりも早く復帰できそうなヤマル photo/Getty Images

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17節のレガネス戦で右足首を負傷

バルセロナのFWラミン・ヤマルが復帰に近づいているようだ。

ヤマルは12月15日に行われたラ・リーガ第17節のレガネスで右足首を負傷。全治約1カ月と見込まれていたため、1月8日からサウジアラビアで開催されるスーペル・コパは欠場されることが確実視されていた。

しかし『AS』によればヤマルはクリスマス休暇後最初のトレーニングで精密検査を受けたところ、負傷した右足首は順当に回復しており本来の復帰時期よりも早くピッチに戻れる可能性があるという。チームの医療スタッフも復帰に楽観的であり、ハンジ・フリックにもその主旨はすでに伝えられているという。ヤマルは1月4日に行われるコパ・デル・レイのバルバストロ戦の後にグループ練習に復帰し、8日のアスレティック・ビルバオ戦のメンバーに帯同するとのことだ。
バルセロナは今シーズン序盤は圧倒的な強さで首位に立つも、11月のレアル・ソシエダ戦で敗れて以降公式戦8戦で3勝2分3敗。年内最後の試合となった第18節のアトレティコ・マドリード戦では逆転負けを喫し、首位の座を奪われ現在3位に転落した。失速の要因にヤマルの不在も挙げられており、ヤマルが不在時にチームが勝ち点を落とす試合が多くなるなど、彼の影響力は絶大だ。

フリックが就任して初のタイトルとなるスーペル・コパ獲得のためにも、ヤマルの力は必須であろう。ここから挽回していくチームにとってヤマルの復帰は非常に大きな追い風となる。

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