久保建英のアトレティコ移籍の可能性にも影響? グリーズマンの去就は3月に決定か

レアル・ソシエダに所属する久保 Photo/Getty Images

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日本の至宝はステップアップ出来るか

アントワーヌ・グリーズマンがアトレティコ・マドリードに在籍する時間はもう残り少ないのかもしれない。『AS』はグリーズマンが自身の進退について3月末に決定すると伝えている。これはアトレティコの首脳陣とグリーズマンの間で決められたことのようだ。

現在のアトレティコはラ・リーガで2位と勝ち点1差で首位に立ち、タイトル獲得を狙う絶好の位置につけている。その中で現在33歳のグリーズマンはリーグ戦の全試合に出場し、7ゴール4アシストを記録。疲労を考慮された起用はありながらも安定したパフォーマンスを披露している。

グリーズマンの契約はまだ1シーズン残されいるものの、アトレティコはチームの功労者の将来に関して下す、いかなる決断も尊重するつもりだという。そして、グリーズマンは以前からアメリカのMLSでのプレイを希望しており、遅くとも契約の終わる来季にはヨーロッパを離れるだろうを噂されてきた。
また、現在レアル・ソシエダに所属する久保建英の去就にもグリーズマンの決断が影響を及ぼす可能性もあるだろう。今季の12月にはアトレティコやリヴァプールといったビッグクラブが久保の獲得に関心を示しているという報道が日本サッカー界を賑わせていた。

リヴァプールもまた、チームのレジェンドで今季絶好調のモハメド・サラーの去就次第で右サイドの大きな補強に動くと思われるチームの一つだ。欧州有数のビッグクラブを象徴とする選手の去就次第で、日本の至宝がステップアップの可能性を手にする状況となっている。

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