ミリトン、アラバに負傷が続く中で《年間50試合》とフル稼働な2024年 レアルの守備はリュディガーがいなければ大変なことになっていた

レアルの最終ラインを束ねるリュディガー photo/Getty Images

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2022年にフリーで獲得したのは大正解

昨季から今季にかけ、レアル・マドリードは最終ラインの負傷者に悩まされてきた。エデル・ミリトン、離脱が続くダビド・アラバなど、特にセンターバックは問題が多い。

その状況を救ってきたのがDFアントニオ・リュディガーだ。リュデイガーは、レアルの絶対的ディフェンスリーダーとして2024年に50試合をこなしている。そのうち45試合はフル出場であり、リュディガーがいなければ今頃レアルは大変なことになっていただろう。

リュディガーは2022年にフリーでレアルに加入しているが、この補強は大正解だった。ミリトンとアラバの負傷が続く中、オーレリアン・チュアメニなど複数のDFとコンビを組みながらチームの守備をまとめてきた。
お調子者のように見られるところもあるかもしれないが、スペイン『MARCA』はリュディガーが自宅でも自分の出場したゲームを振り返り、次の対戦相手の研究も欠かさないプロフェッショナルな選手だと伝えている。

クラブとの契約は2026年までとなっているが、31歳の現時点で衰えの気配は見られない。同メディアは2027、2028年あたりまで契約が延長される可能性があると伝えているが、今後もチームに必要な選手であることは明らかだ。

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