アーセナルは欠かせぬ戦力トーマスとの契約をどうするのか ブレントフォード戦でも評点トップ

今季は怪我なくプレイするトーマス Photo/Getty Images

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右サイドバックもできる

アーセナルはプレミアリーグ第19節でブレントフォードに3-1と勝利し、前節に続いて2位をキープした。ガブリエウ・ジェズスの得点、イーサン・ヌワネリの先発などがトピックだったが、陰のMVPと呼べるのはMFトーマス・パルティだ。

トーマスは終始ボール奪取などでチームを安定させる活躍を見せ、同点弾となったジェズスのゴールもトーマスの正面からのミドルシュートがきっかけとなった。英『football.london』はチームトップの評点「8」をトーマスに与え、「素晴らしい鋭いパスと長距離シュートでアーセナルの同点ゴールを誘った。後半に入っても好調を維持し、2人のセンターバックを僅差で抑えた。この日のアーセナルのベストプレイヤーだったと言える」と活躍を評した。

しかし来夏で切れるトーマスとの契約を、アーセナルは延長しないまま1月に突入してしまった。これによりトーマスは他クラブと自由に交渉ができる状態にある。
今季はすでにリーグ戦のプレイタイムが1400分を超え、これはブカヨ・サカやデクラン・ライスよりも多い。怪我に悩まされた昨季までとは一転、離脱者が相次ぐなかでまさに屋台骨とも呼ぶべき活躍を見せているトーマス。右サイドバックをこなすことも多く、次節もユリエン・ティンバーが出場停止となるためスタメンが見込まれる。欠かせぬ戦力となっているが、アーセナルはこのベテランMFとの契約をどうするつもりなのだろうか。


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