欧州離れても影響力は絶大 2026W杯へC・ロナウド、メッシ、ネイマールの《BIG3》はまだまだサッカー界の主役となれる

アル・ナスルで活躍するロナウド photo/Getty Images

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2025年も移籍の可能性を含め注目度は高い

アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国共同開催となっている2026ワールドカップ北中米大会まで1年半。欧州主要リーグでは新世代の台頭が著しいが、今でもサッカーファンの注目を集め続ける『BIG3』の動向も見逃せない。

伊『Gazzetta dello Sport』が『BIG3』と呼ぶのは、サウジアラビアのアル・ナスルでプレイするポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、同じサウジアラビアのアル・ヒラルでプレイするブラジル代表FWネイマール、そしてアメリカのインテル・マイアミでプレイするアルゼンチン代表FWリオネル・メッシだ。

ロナウドとメッシに関しては、年齢的にも前回の2022カタール大会が最後のワールドカップになるかと思われた。しかし2人の超人伝説は今も続いており、それぞれアル・ナスルとインテル・マイアミで結果を出している。代表でのプレイも続いていて、今の状態ならば2026ワールドカップに参戦することも十分に可能ではないか。
ロナウドは所属するアル・ナスルとの契約が残り半年となっており、2025年に新天地を目指す可能性が噂されている。ロナウドの視線の先には2026ワールドカップ参戦があるはずで、39歳ながら現実的な目標と言える。

メッシはインテル・マイアミのエースとしてアメリカサッカー界に革命をもたらしており、昨年インテル・マイアミはMLSレギュラーシーズンでの史上最多勝ち点を達成した。クラブとの契約は2025年末までとなっていて、インテル・マイアミは今夏にアメリカで行われるクラブワールドカップ2025に出場する。2026ワールドカップの大成功へアメリカサッカー界がメッシを手放すはずはなく、このまま2026ワールドカップを盛り上げてほしいと考えていることだろう。

メッシがアルゼンチン代表のエースとしてワールドカップ連覇を目指すシナリオもありそうで、それは世界中のサッカーファンが望んでいる展開でもある。

最後にネイマールだ。怪我続きのネイマールにはアル・ヒラルを離れる話題が出ており、古巣サントスか、あるいはメッシ、ルイス・スアレスがいるインテル・マイアミで再びMSNを形成する夢物語まで、様々な可能性が噂されている。

ネイマールの場合は2人よりも若い32歳で、同メディアは怪我さえ完治すれば残り3年はトップレベルでプレイできるはずと期待をかける。サッカー王国ブラジル復活へネイマールの力は魅力的で、2026ワールドカップへ今年のネイマールの動向は注目を集めるだろう。

同メディアはまだまだBIG3がサッカー界で注目を集めていくと見ており、ロナウドとネイマールは移籍市場でも話題となっていきそうだ。3人とも欧州5大リーグは離れたが、まだまだ影響力は大きい。果たして2026ワールドカップへ3人揃って参戦するシナリオはあり得るのか。

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