高校サッカー選手権準々決勝進出校が決定! 東福岡や流通経大柏がベスト8へ 帝京はPK戦の末敗退

ベスト8が出揃った高校サッカー選手権(写真はイメージ) photo/Getty Images

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準々決勝では静岡学園vs東福岡の名門校同士の対戦も

第103回全国高校サッカー選手権の3回戦が2日に首都圏内の各会場で行われた。

高円宮杯U-18プレミアリーグEASTに所属する千葉の流通経大柏は同じくWESTに所属する熊本の大津と対戦。35分にロングボールに抜け出した流通経大柏のFW山野が先制ゴールを決めると、54分にCKから大津のDF五嶋に得点を決められ同点に追いつかれる。しかし68分にFW粕谷が追加点を決めて2−1とし、試合はそのまま終了。流通経大柏がプレミア王者の大津を下して準々決勝進出を決めた。

昨年のインターハイ優勝校の明秀日立は15年ぶりの選手権出場の帝京と対戦。共に前半をスコアレスで終えると、後半開始早々にCKの流れから明秀日立のMF柴田が先制ゴールを挙げる。しかし70分にゴール前でこぼれ球を拾ったFW土屋が同点弾を決めて試合を振り出しに戻す。その後どちらも得点は生まれず試合はPK戦に突入。帝京の2番目キッカーが失敗するも、明秀日立は5人全員が成功し5−4で明秀日立が勝ち進んだ。
その他、5年ぶりの全国制覇を狙う静岡学園は2回戦で青森山田を破った山口の高川学園と対戦し2−0で勝利。東福岡と大阪の阪南大高の対戦は1−0で東福岡が次のコマへと進んだ。

準々決勝では静岡学園vs東福岡という名門校同士の対戦が実現。2年連続のベスト4の堀越は今年のプレミアリーグEAST得点王のFWオノノジュ慶吏擁する前橋育英と対戦する。果たして国立の切符を掴むのはいずれか。

以下準々決勝のカード

東海大相模vs明秀日立
東福岡vs静岡学園
上田西vs流経大柏
堀越vs前橋育英

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