「これまでのキャリアの中で最も怒っている」 トッテナム指揮官ポステコグルーはニューカッスル戦での判定に不満爆発

トッテナムの指揮官ポステコグルー photo/Getty Images

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同点ゴールに繋がったジョエリントンのハンドに言及か

プレミアリーグ第20節でニューカッスルと対戦し、1-2で敗戦したトッテナム。開始早々の4分にドミニク・ソランケのゴールで先制したトッテナムだったが、直後の6分にアンソニー・ゴードンにゴールを決められると、38分にはアレクサンデル・イサクに逆転ゴールを決められた。

1点を追うトッテナムは62分にソン・フンミンやジェイムズ・マディソンを投入し、攻勢を強めたが、ゴールを奪うことができなかった。そんなこの試合の後、トッテナムの指揮官アンジェ・ポステコグルーは怒りを露わにした。

直接的に言及したわけではないようだが、同監督が不満を吐露したはニューカッスルの1点目に繋がったジョエリントンのハンド疑惑だ。ポステコグルーは英『BBC』のインタビューの中で、「もしすべてが平等だったら」という言葉を連呼したようで、疑惑の判定について次のように語っている。
「それは明らかだと思う。私は本当に、本当に怒っている。これまでのキャリアの中で最も怒っている。試合のバランス、つまりすべての条件が同じであれば、今日は我々が勝っていた」

「選手たちは素晴らしい。彼らをこれ以上誇らしく思うことはできない。これ以上望むものはない。すべてが平等であれば、我々が勝っていたはずの試合だ。すべてが平等でバランスが取れていれば、今日、私たちは勝利していただろう。すべてが平等でバランスが取れていたわけではなかった」

英『Sky Sports』によると、VARは「彼の腕は体の横にあり、自然な位置にあったため、接触は偶発的なものだった」と判断し、ハンドを取らなかったようだ。

トッテナムにとっては悔しい敗戦となったが、ミッドウィークにはカラバオカップ準決勝1stレグのリヴァプール戦が待っており、再び強豪との試合を控えている。


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