ウェストハムに大勝もシティの復活をペップは否定 「我々は長年、自分たちのレベルを見てきた。我々は自分たちのレベルに達していない」

マンCの指揮官ペップ photo/Getty Images

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10月以来の連勝

プレミアリーグ第20節でウェストハムと対戦したマンチェスター・シティ。前節のレスター戦でも活躍したサヴィーニョとアーリング・ハーランドのホットラインがこの試合でも開通し、4-1の大勝を飾った。

ここ2カ月不安定なパフォーマンスが続いていたシティだが、これで2連勝。10月以来の連勝を記録した。この試合ではシティらしい攻撃も見られ、復調の兆しも感じられたが、指揮官は満足していない模様。試合後、かつてのシティが復活したかどうかを聞かれたペップ・グアルディオラはキッパリと否定し、次のように続けた。

「みんなは結果で判断する。我々のパフォーマンスは良くなかった。我々は何年も自分たちのレベルを見てきた。我々は自分たちのレベルに達していない。誤解しないでほしい。私はとても幸せだ。FAカップまでぐっすり眠れるだろう」
「しかし、『昔のマンチェスター・シティや我々のプレイスタイルが戻ったか?』という問いにはノーだ。何年も試合を見てきた人ならそれを知っているはずだ。我々はそのレベルには達していない。もちろん、ポジティブな要素はたくさんある。しかし、チームが何年も前と同じようにプレイしているかと問われれば、ノー、絶対にそうではない」(英『BBC』より)

確かに守備面や前からのプレス、何人かの選手のコンディションの部分でまだシティは不安が残るが、勝利が遠のいていた状況での連勝はチームが失っていた自信を取り戻すきっかけにつながることは間違いない。

1月の移籍市場での動きも含め、ペップ・シティの後半戦の戦いに注目だ。


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