ウェストハム戦でシティ通算400試合出場のデ・ブライネ 今季限りで契約満了も「気にしない」と去就について明言せず

半年後にフリーとなるデ・ブライネ photo/Getty Images

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シティを去ることになるのだろうか

2015年にヴォルフスブルクから加入し、今ではチーム最古参になったマンチェスター・シティのケビン・デ・ブライネ。近年は怪我で出場機会を減らしているが、今でもピッチに立てば高精度のキックでチームの攻撃をけん引しており、欠かせない選手の1人だ。

そんなベルギー代表MFとクラブとの契約は今季限りとなっており、24-25シーズンが終わればフリーとなる。今季が始まる前には新契約の交渉を行なっていたようだが、デ・ブライネが怪我をしてしまい、そこで話し合いはストップしたという。

プレミアリーグ第20節ウェストハム戦に先発したデ・ブライネはシティでの通算400試合出場を達成し、試合後には今後の契約と現状について『Manchester Evening News』で言及している。
「僕の将来についての噂? 気にしないよ。今は以前のレベルに戻ろうとしているだけさ」

「(パフォーマンスは)毎週良くなっていると感じている。今は90分間プレイできるんだ。この数カ月は怪我に悩まされた」

サンディエゴFCやリオネル・メッシらが在籍するインテル・マイアミといったMLSへの移籍の噂が盛んに報じられているデ・ブライネだが、今はシティでのプレイに集中しているようだ。本人が語るように連勝となった直近2試合では先発フル出場を続けており、徐々にパフォーマンスは上がってきている。首位を独走するリヴァプールに追い付くにはデ・ブライネの活躍が必須であり、後半戦の躍動に期待したい。

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