ホワイト、冨安らDFの負傷者続出もリードを守れない原因の1つ すでに7つも引き分けがあるアーセナルは優勝争いに生き残れるか

引き分けが目立つアーセナル photo/Getty Images

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先日のブライトン戦も追いつかれてしまった

4日に行われたプレミアリーグ第20節でブライトンと対戦したアーセナルは、前半16分にイーサン・ヌワネリのゴールで幸先よく先制したものの、後半にPKからFWジョアン・ペドロに得点を決められて1-1のドローでゲームを終えた。

気になるのは引き分けの多さだろう。これが今季アーセナルにとってリーグ戦7試合目の引き分けで、この取りこぼしが首位リヴァプールとの差に繋がっている。

『The Athletic』はベン・ホワイトや冨安健洋など守備陣に負傷者が出ていることも影響の1つと見ているようだが、リードを守り切れないケースが目につく。
今回のブライトン戦もそうだったが、今季の第3節でブライトンと対戦した時も似た展開だった。カイ・ハフェルツのゴールで先制したものの、58分に今回と同じくジョアン・ペドロにゴールを奪われて1-1で引き分けている。

他にもマンチェスター・シティ(2-2)、リヴァプール(2-2)、チェルシー(1-1)、フラム(1-1)、エヴァートン(0-0)と引き分けていて、このうち後半アディショナルタイムにDFジョン・ストーンズのゴールで追いつかれたマンC戦、81分にFWモハメド・サラーのゴールで追いつかれたリヴァプール戦、70分にFWペドロ・ネトのゴールで追いつかれたチェルシー戦は、先制したアーセナルに勝つチャンスがあったと言える。

いずれも強豪との対戦ではあるが、プレミアを制するには上位陣との直接対決に勝つしかない。その点でマンC、リヴァプール、チェルシー相手に勝ち切れなかったのは痛い。

冨安を含めDF陣が万全の状態であれば、もっとスマートにリードを守ることも出来ただろうか。全ては仮定の話ではあるが、負傷者問題を悔やまずにはいられない。

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